ぴぃちゃん 生死をさまよう
2011年 03月 23日
大げさなタイトルですね
でも実際は大げさではなく、無事乗り切れたから使うことができる言葉、ってかんじです
ぴかるを苦しめていたのは、うさぎオーナーさんならお馴染みの「うっ滞」です
2日前の昼過ぎに、大好きなりんごジュースをあげたところ、飲まなくて。
朝ごはんはとくに変わったところもなかったので、軽いうっ滞だろうと思い
こういうときにいつもやる、下腹部のマッサージをして
出掛けてしまいました
外出中も心配で、できるだけ早く帰ったけど19時を過ぎ
帰ったときのぴかるは、ジュースも、朝ごはんの残りも、牧草も一切口にしていませんでした
いつもみたいにマッサージをして安静にしてあげれば、元気になるはず
という過信や希望的観測で、こうなってしまいました(>_<。)
ひとまず、軽いうっ滞ではないことがわかったけど
19時を過ぎ、祝日でいつもの病院の診療終了時間も早いし、
逆に近くの夜間救急専門の病院は21時から。
21時まで待てず、なるべく近くで、その時間でも診てくれる夜間受付病院へ行きました
雰囲気で、あんまりうさぎに精通した感じではないと思いましたが
現状と、やってほしいことと、やってもらえることを確認し
皮下注射と流動食の強制給餌だけやってもらいました
流動食(らいふけあ)は家でもそこそこ食べてくれたけど
明け方には、おなかはペチャンコなのに、下腹部が張ってきちゃって
朝一番でいつもの病院へ。
レントゲンの結果、腸に腸壁のカタチがわかるくらいのガス・・・!
この時点で、ほぼ1日、自力での食事も、うんちもしていませんでした
それでもかろうじて元気に動いていたけど、
先生に怖い顔で言われたのは、「楽観視はできない状況」であること。
わたしも正直そこまで悪いとは思っていませんでした・・・
皮下注射と皮下点滴をしてもらい
また流動食(くりてぃかるけあ)を今度は4時間おきくらいにこまめに小分けであげました
自力で食べる気0なので強制給餌なわけですが
嫌がることこの上なしってかんじで かわいそうなくらい(o>ェ<)
でも心を鬼にして、あげなきゃ余計にガスがたまっちゃうんだから
やり続けたらちょっとはコツつかめたかな~
皮下点滴がからだに全吸収されるまで24時間くらいかかるので
からだの下のほうがタプタプしているところ
がんばっています!!!
翌日の明け方には自力で水を飲み、
朝ごはんは食べなかったものの、うんちが4粒出て
大葉とセロリの葉っぱも、手からあげれば少し食べたので
回復した気がして喜び勇んで病院へ行ったのですが
先生の触診によると、昨日と変わってないとのことでした
たしかに、おなかの硬さは強くなった気も。
とりあえずまた皮下点滴をして帰りました
右にぼやっと見えるのが最初のうんち
もしかしたらこのとき、回復の兆しが出たところでまた病院へ行ったりして
せっかくの回復を止めちゃったかもしれません
またうんちは出なくなり・・・また食べなくなり・・・
強制給餌もまた4時間おきに続けて
そろそろわたしも眠らずにはいられなくなってきて、うとうとしつつ
なんとか今朝の強制給餌まで終えたのですが、朝ごはんは食べず
でも明け方くらいにはおなかが壮大に動いている音が聞こえていて
食糞らしき行動も取っていました
そして
急に昼前になって、うんちが次から次へと出まくる!!!
お野菜も自力で食べ始め、そのうちペレットも食べてくれました
2日前から生きた心地がしなかったよ・・・
本当に、ホッとした瞬間です
最初のうんちは、めちゃデカで、強く押してもつぶれないくらいのゴム状で
これが最後まで詰まっていたのかもしれません
その後にボロボロとあふれるように出始めたうんちには
最初は直径6㍉くらいのタピオカそっくりのつぶつぶ粘膜がたくさん混ざっていてました
ゼリー状でうんちにからまるのは見たことあるけど、
タピオカ状は始めて・・・こんなの出るのね、、明日先生にも言おう=3
タピオカは20粒くらいあったと思います
今夜は夜ごはんももりもり食べ、元気に走っています
おなかもやわらかく戻ったので、ガスも抜けてくれたとは思いますが
明日レントゲンを撮って確認しに行きたいと思っています
でもまだ完全回復ではないし、体重もかなり落ちたし
峠は越えたってところです
10歳半を超えたからだということを再認識して
いままでは平気だったことも、もう平気ではないかもしれないことを
ちゃんと受け入れていかなければなりませんね
平和ボケしていたところに、気づかされました
今回だって、あとちょっとで手遅れになっていたかもしれないことを思えば
もう二度と、安易な期待でぴかるを苦しめるようなことはしてはいけないな!
ぴかるは本当によくがんばってくれました!
今日の夜ごはん(*´▽`*)
しかし、今回ぴかるが危険な状態になってよーくわかったのは
なんだかんだ、わたしの覚悟は未だちっともできていないということ。
多少はできていたつもりでいたけど、ちっともちっともでした
今回は不思議と、絶対治る気がしていたので、行動的にはかなり冷静でしたが
それでも内心怖くて怖くて、それを隣りで寝るぴかるに気づかれまいと必死でした
まだまだ覚悟なんてまとまりそうにありません
だからぴぃちゃん、お願いだからもうしばらく、一緒にいる時間をちょうだいね
でも実際は大げさではなく、無事乗り切れたから使うことができる言葉、ってかんじです
ぴかるを苦しめていたのは、うさぎオーナーさんならお馴染みの「うっ滞」です
2日前の昼過ぎに、大好きなりんごジュースをあげたところ、飲まなくて。
朝ごはんはとくに変わったところもなかったので、軽いうっ滞だろうと思い
こういうときにいつもやる、下腹部のマッサージをして
出掛けてしまいました
外出中も心配で、できるだけ早く帰ったけど19時を過ぎ
帰ったときのぴかるは、ジュースも、朝ごはんの残りも、牧草も一切口にしていませんでした
いつもみたいにマッサージをして安静にしてあげれば、元気になるはず
という過信や希望的観測で、こうなってしまいました(>_<。)
ひとまず、軽いうっ滞ではないことがわかったけど
19時を過ぎ、祝日でいつもの病院の診療終了時間も早いし、
逆に近くの夜間救急専門の病院は21時から。
21時まで待てず、なるべく近くで、その時間でも診てくれる夜間受付病院へ行きました
雰囲気で、あんまりうさぎに精通した感じではないと思いましたが
現状と、やってほしいことと、やってもらえることを確認し
皮下注射と流動食の強制給餌だけやってもらいました
流動食(らいふけあ)は家でもそこそこ食べてくれたけど
明け方には、おなかはペチャンコなのに、下腹部が張ってきちゃって
朝一番でいつもの病院へ。
レントゲンの結果、腸に腸壁のカタチがわかるくらいのガス・・・!
この時点で、ほぼ1日、自力での食事も、うんちもしていませんでした
それでもかろうじて元気に動いていたけど、
先生に怖い顔で言われたのは、「楽観視はできない状況」であること。
わたしも正直そこまで悪いとは思っていませんでした・・・
皮下注射と皮下点滴をしてもらい
また流動食(くりてぃかるけあ)を今度は4時間おきくらいにこまめに小分けであげました
自力で食べる気0なので強制給餌なわけですが
嫌がることこの上なしってかんじで かわいそうなくらい(o>ェ<)
でも心を鬼にして、あげなきゃ余計にガスがたまっちゃうんだから
やり続けたらちょっとはコツつかめたかな~
からだの下のほうがタプタプしているところ
翌日の明け方には自力で水を飲み、
朝ごはんは食べなかったものの、うんちが4粒出て
大葉とセロリの葉っぱも、手からあげれば少し食べたので
回復した気がして喜び勇んで病院へ行ったのですが
先生の触診によると、昨日と変わってないとのことでした
たしかに、おなかの硬さは強くなった気も。
とりあえずまた皮下点滴をして帰りました
もしかしたらこのとき、回復の兆しが出たところでまた病院へ行ったりして
せっかくの回復を止めちゃったかもしれません
またうんちは出なくなり・・・また食べなくなり・・・
強制給餌もまた4時間おきに続けて
そろそろわたしも眠らずにはいられなくなってきて、うとうとしつつ
なんとか今朝の強制給餌まで終えたのですが、朝ごはんは食べず
でも明け方くらいにはおなかが壮大に動いている音が聞こえていて
食糞らしき行動も取っていました
そして
急に昼前になって、うんちが次から次へと出まくる!!!
お野菜も自力で食べ始め、そのうちペレットも食べてくれました
2日前から生きた心地がしなかったよ・・・
本当に、ホッとした瞬間です
最初のうんちは、めちゃデカで、強く押してもつぶれないくらいのゴム状で
これが最後まで詰まっていたのかもしれません
その後にボロボロとあふれるように出始めたうんちには
最初は直径6㍉くらいのタピオカそっくりのつぶつぶ粘膜がたくさん混ざっていてました
ゼリー状でうんちにからまるのは見たことあるけど、
タピオカ状は始めて・・・こんなの出るのね、、明日先生にも言おう=3
タピオカは20粒くらいあったと思います
今夜は夜ごはんももりもり食べ、元気に走っています
おなかもやわらかく戻ったので、ガスも抜けてくれたとは思いますが
明日レントゲンを撮って確認しに行きたいと思っています
でもまだ完全回復ではないし、体重もかなり落ちたし
峠は越えたってところです
10歳半を超えたからだということを再認識して
いままでは平気だったことも、もう平気ではないかもしれないことを
ちゃんと受け入れていかなければなりませんね
平和ボケしていたところに、気づかされました
今回だって、あとちょっとで手遅れになっていたかもしれないことを思えば
もう二度と、安易な期待でぴかるを苦しめるようなことはしてはいけないな!
ぴかるは本当によくがんばってくれました!
今日の夜ごはん(*´▽`*)
しかし、今回ぴかるが危険な状態になってよーくわかったのは
なんだかんだ、わたしの覚悟は未だちっともできていないということ。
多少はできていたつもりでいたけど、ちっともちっともでした
今回は不思議と、絶対治る気がしていたので、行動的にはかなり冷静でしたが
それでも内心怖くて怖くて、それを隣りで寝るぴかるに気づかれまいと必死でした
まだまだ覚悟なんてまとまりそうにありません
だからぴぃちゃん、お願いだからもうしばらく、一緒にいる時間をちょうだいね
by yukariphantom
| 2011-03-23 23:11